無題
分別できない痛みを
理由ごとに細かく指定したゴミ箱めがけて
目を瞑りながら思い切り投げつけた
目を開けたら、あらゆるゴミ箱はひっくり返って
時間をかけて、やっと捨てた他の痛みが
僕の周りを埋めつくしていた
日毎にゴミ箱の種類は増えていく
そのうち、僕自身がゴミ箱になるんじゃないかと
ふと、考える
理由ごとに細かく指定したゴミ箱めがけて
目を瞑りながら思い切り投げつけた
目を開けたら、あらゆるゴミ箱はひっくり返って
時間をかけて、やっと捨てた他の痛みが
僕の周りを埋めつくしていた
日毎にゴミ箱の種類は増えていく
そのうち、僕自身がゴミ箱になるんじゃないかと
ふと、考える
by ryo-ta-n | 2010-01-14 01:42 | 雑記