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無題

俺の望みは君に殺してもらうことだ。
できれば、最後まで君の顔を見ていたいから
俺の首を両手で絞めて殺して欲しい。
君がどう感じるかは俺にはあんまり重要じゃない。
俺の未来を刈り取る死神が君だということに、俺は堪らない衝動を覚える。

どんなに苦しくても、どんなに無意味でも、
俺は君に殺されるなら笑いながら魂を吐き出せる。
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by ryo-ta-n | 2007-07-31 02:30 | 雑記  

無題

年を重ねるたびに、地に足をつけろと皆が言う。
子供らは物事の裏側を見抜く目を養うたび、顔に一つまた一つ皺を刻んでいく。
そうして僕たちは大人になった。


僕たちは生まれたときに大きな翼を持っていた。
どこへでも飛び立てる、光り輝く翼を。
もげた翼の分だけ、僕たちは何を手にしたのだろう。
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by ryo-ta-n | 2007-07-30 05:19 | 雑記  

必要ない

ドラマな日常なんかいらない。
世辞もいらない。
情けもいらない。
カタチだけの恋人もいらない。
帰属する集団もいらない。
無駄な時間もいらない。
評価もいらない。
大金もいらない。

増してや他の誰かなんかいらない。


「俺」は、それ以上でも、それ以外でも、なんでもないから。
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by ryo-ta-n | 2007-07-27 18:25 | 雑記  

終わりが見える時

長いようで短い時間。
それなりに人生というものに慣れると、
すぐ先は見えなくても、終わりが見えることがある。

人生の「いつ」なのかははっきりとは分からないけれど、
うっすらとはその姿が見えてくる。

寂しい? 悲しい? 怖い?

いやいや、それはこの命が輝くためには必要な瞬間だと思わないか。
ただ長く無駄に生きてしまうより、精一杯の力で毎日をくぐり抜ける。
その先に待つものが何だろうと、そこにたどり着くまでに感じたことは
多分かけがいのない出来事として魂に残るだろう。

生きていることは当たり前。
ただ、死ぬことも当たり前。

本当に独りで消えていくその瞬間。

その時が僕の背中を後押ししてくれる。
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by ryo-ta-n | 2007-07-24 01:53 | 雑記  

無題

一歩進むごとに、また一人仲間が消えていく。

人生とはそういうものか。
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by ryo-ta-n | 2007-07-21 00:31 | 雑記  

無題

どうしてボクはカミサマじゃないんだろう。

カミサマだったら、こんな人間、奈落の底にでも突き落としてやるのに。
こんな人間がのうのうと生きているなんて、
カミサマって本当は、アクマなのかもしれない。

どうしてボクはカミサマじゃないんだろう。
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by ryo-ta-n | 2007-07-20 01:19 | 雑記  

無題

君が死んだ。
僕は泣いている。
君との思い出が胸に突き刺さるわけじゃない。
君ともう未来を作れないのが寂しいから。
だから僕は泣いている。
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by ryo-ta-n | 2007-07-11 00:02  

世界のきざはし

一日一日を昇って、未だはるか高い所を目指し続ける。

なにがあるのか、そもそもなにかあるのか。

私を見守り続けるのは時間。



この魂は戦い続けることを業として背負わされた。

苦しい、辛い、投げ出したい。

ただ、この魂は戦いを乗り切る力をも与えられた。



能うが故に災厄と試練を捻じ伏せなければ足元は消えていく。

戦い続けなければ乗り越えられない一日。

日を重ねる度に、その高さは少しずつ増していく。



さあ、今日も太陽がきざはしを照らし始めた。

降りることも落ちることも、この力は許さない。

上を向きながら足を今前へと進める。

一段一段、唇を強く噛んで血を滲ませながら。
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by ryo-ta-n | 2007-07-09 06:21 | 雑記  

雨に紛れて

蒸し暑い夜。

君は僕の耳を舐める。
僕は君の胸を舐めた。
君は僕の口に舌をねじ込んだ。
僕は君の舌を弄ぶ。

吐息と笑いが混ざり合って、時間が止まる。

君は僕の背中に手を回した。
僕は君の腰に手を回す。
君は僕の体を強く抱きしめた。
僕は君の首筋に噛み付いた。

鼓動と煩悩が空気を重くする。

何も考えずにこのまま。
君に僕が食いつぶされていくこの感覚。
全てに押しつぶされて、僕が消えてなくなるまで爪を立て続けて。
憐れと思わずに、滑稽だと蔑みながら、今宵一夜の火遊びを。

名前も育ちも知らないさっき会ったばかりの君ならば、
僕の全てを見せてあげるから。
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by ryo-ta-n | 2007-07-05 03:36 | 雑記