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本当の自分を出したい。
ドロドロと暑さで溶けてしまった飴玉のような自分を。
真っ黒な喜びをこの口で叫んでみたい。
手に触れたもの全てを叩き壊しながら。

でも、僕を取り囲む全てが、僕を目に見えない何かの中に押し込めている。
透明で蹴り飛ばしても音も立てなければヒビも入らないそれは、
例えるならば全てを否定するビン詰め。

いや、もしかすると僕自身が僕自身を否定したいのかもしれない。

僕が、本当の僕として日の当たる場所に立つ日がくることはあるのだろうか。
もし来るならば、それは僕が自分自身をこの手で殺す日だと、そう思う。
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by ryo-ta-n | 2007-04-30 03:21 | 雑記  

切符

こんなにも独りを思わずにはいられない世の中なら
みんな地獄に墜ちてしまえばいいんだ!




今日、そう思うのは止めることにした。




そんなこと願わなくても、みんな天国には行けないから。
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by ryo-ta-n | 2007-04-24 03:12 | 雑記  

カミサマ

絶対的な力があって、
気の向くように日々を形作り、
そして永い時の中を一人でただよう。

そこには悲しみも愛しさも怒りも困惑もない。
あるのはただ摂理だけ。


一人で生きていけるように、僕はカミサマになりたい。
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by ryo-ta-n | 2007-04-19 21:57 | 雑記  

退け

鉄壁の独りにてこの道を歩み、
切れそうなほどに凍れる孤独感に愛情への渇望を閉じ込め、
顔にはよくできた嘘の笑顔を貼り付ける。

完璧だ。
周りに己をただの愚か者と思わせるには完璧だ。



己は己が中で血を流し続ける。
誰にも届かないような小さな悲鳴を上げながら。


己以外はそこを退け。
この道は、己が業。
この道は、片羽の者が迷うための道。
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by ryo-ta-n | 2007-04-17 13:42 | 雑記  

川岸の土手にて

本当は好きだと言ってみたい。
本当は手をつないでみたい。
本当は壊れるくらいに汚してやりたい。

この口はくちびるを求めて
この耳は吐息を求めている。

でも、どうせ自分のものにはならないことくらい君と会うずっと前から知っていたから、
僕はここから動かないでいよう。
好きであれば好きなほど、その後に刻まれる傷は深く、そして悲しいくらいに醜いから。

この渇きは誰かの魂で癒される。

僕は鉄壁の独り。
心は春を拒んだ厳冬で涙をこぼし続ける。
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by ryo-ta-n | 2007-04-14 01:02 | 雑記