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悦・楽・街

煙草の煙

化粧品

高い服





それらを剥がせば、その下には金しかない。

ここはそんな街。
ここは夜に輝く街。
ここは薄っぺらい街。
ここは誰もが寂しい街。
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by ryo-ta-n | 2006-10-29 03:08 | 雑記  

望むべき姿

今こうしている間にも、多くの人が苦しんでいる。
だがしかし、記すべきはそれだけではない。
今こうしているときも、多くの人がこの今という時間を
力の限りを以って生きている。

苦しみには必ず光への糸口がある。
全てを涙に沈めてしまうのは、切ない。
今一度、自分が立っている場所をしかと見つめ
そして自分が進むべき場所がどちらなのかを思い起こす時がきた。

全ての人生には、誰にも奪えない誇りと希望が脈打っている。
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by ryo-ta-n | 2006-10-20 23:23 | 雑記  

毒素排泄

僕の舌を引き抜いて、
僕の四肢を引きちぎって、
僕の眼をえぐり取って、
僕の耳を千切りとって、
僕の内臓を引き伸ばして、
僕の脳みそを日に当てて、
僕の心を消毒して、
真っ白になれたなら、
全てを元に戻せたのならば、
あの過ちはなくなるのだろうか。

それとも何度繰り返しても、また同じ道をたどるのだろうか。
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by ryo-ta-n | 2006-10-15 05:19 | 雑記  

その先

なぜだろうか。
こんなにも幸せで、
こんなにも満たされて、
こんなにも嬉しいのに、
なぜ、その先を見ようとしてしまうのだろうか。


なぜ、終わりを見てしまうのだろか。
なぜ、今を飛び越してしまうのだろうか。


ここで抱きしめている今を大切にしたいがために、
先で待つ嵐を避けたいだけなのに。
なぜ、こうも不必要に生々しいのだろうか。


ここで抱きしめているものが私の腕からすり抜けていくのは、死せるその時であることを、
私は悲しみと幸せの中で、ただ強く願っている。
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by ryo-ta-n | 2006-10-12 02:35 | 雑記  

中秋の名月

いつもよりも高い所で輝いているように見えるのは気のせいだろうか。

ないものねだりだと分かってはいても、それを求められずにはいられない。

元から手を伸ばしても届かないものなのに、
それがこんなにも切なく感じるのは秋風のせいなんだろうか。


俺は俺ではなくなりたいがために何かを欲し、
俺から逃れられないがためにこうも苦しいのかもしれない。



秋空に輝き始めた月は、静かに季節の下り坂へと沈んでいく。
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by ryo-ta-n | 2006-10-09 04:00 | 雑記  

いい加減に

時が流れていくのは
悲しみと、恨みを忘れるために神様がくれた贈り物だと思っていたけれど、
忘れるのに必要な時間は、短く、というわけには案外いかない。

ましてや自分の場合、普段口に出さない分
たまりにたまって降り積もったものは、相当なものになる。

バカバカしいと思いながらも、10年以上もの昔に抱いた感情も
昨日のことみたいに心臓の裏側に貼りついていたりする。

忘れたい、忘れたい、忘れたい。
こんなことに、これ以上の時間を取られるのはいやだ。
次へと、もっと先へと、真っ白な自分で突っ込んでいきたい。
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by ryo-ta-n | 2006-10-06 03:26 | 雑記  

彼岸

細い煙がくゆり、朝の涼しい風が吹く頃。
あの世とこの世を思い、故人を懐かしむ。

張り詰めた毎日から、彼岸のほうへと引き込まれてわずかに楽になる。
墓へと花を手向け、手を合わせて人は何を願うか。

夕の虫の音が月に映え、私は煙に紛れて静かにくゆる。
今この時、自分は此岸にいることを忘れぬように。
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by ryo-ta-n | 2006-10-05 01:05 | 雑記