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片手で数えられる時間の間に

残された時間は後僅か。
なにをどうしようと片手で数えるうちにタイムオーバー。

でも誰かになにかを強要される時間ではなく、
指を折る間に過ぎていく時間の使い道は自分で決められる。

そして自分でしか決められない。

もしも目の前にある海を渡ることはできなくても、
すぐそこにある水溜りはまたいで行けると思う。

終わりの時に達成感を味わうか、敗北感を味わうかは
きっと今からにかかっている。

ここで止まるのは簡単だけど、
今一度全てをかけて足を更に前へと運んでみようと思う。

自分のことを信じてくれる人たちと、
自分のことを待っていてくれる人たちと、
自分のために。
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by ryo-ta-n | 2006-05-24 02:15 | 雑記  

俺が主役じゃないのかよ…

おじさん、バッタに敗れる。

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by ryo-ta-n | 2006-05-14 05:17 | 手抜き  

終着駅と始発駅

ある晩、俺は葬式に行った。

誰の葬式だったかは、もう覚えてはいない。

多分遠い親戚か、そうでなければ近所の人だったんだと思う。

いや、友達だっただろうか。




大きめの黒い漆塗りの木の机の上には弔いに来た人を労うべく

ビールといくつかの食べ物が置かれていた。

葬式がある度に思うのだが、弔いに来た者は

死者を悼み、そしてその近しいものを気遣うためにそこにいるのに、

なぜ傷ついている者は酒や、寿を司ると書かれるような贅沢なものを用意するのだろう。



もしかすると送るべき人の最後の旅路が涙と悲しみだけで満ちぬよう、寂しくならないように、

残されたものとしてできる最後の精一杯のことなのかもしれない。





記憶は曖昧だが、棺桶の脇には嗚咽をもらし、悲しみに沈んでいる人が幾人かいた気がする。

ただ一つはっきりと覚えているのは、隣の部屋から赤ん坊の泣く声が聞こえていたことだ。

さっきまで寝ていた赤子。

母親の乳が欲しくてぐずり始めたらしい。




その時、俺はホッとした。

死が支配していたそこにも、生きる力は溢れていた。




ひょっとすると、死ぬということと、生きるということは、そこまで変わらないことなのかもしれない。





あの赤子は、今どこで、どうしているだろうか。
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by ryo-ta-n | 2006-05-12 04:17 | 雑記  

餌付け

かわいがってても、世の中こんなカンジで噛み付かれるもんさ。


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by ryo-ta-n | 2006-05-11 05:09 | 手抜き  

サイレントナイト

久しぶりに手を抜いてみる。


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by ryo-ta-n | 2006-05-10 02:01 | 手抜き  

霧の朝

そう、あれは今日みたいな空だった。
コーヒーに入れようとして、でも手が滑って、
そしてこぼしてしまったような安っぽい牛乳。
そんなことを思わせる味気のない白く重い霧が
手の届きそうなところまで降りてきている日だった。

そして気分も今日と同じ。
何かに頭を押しつぶされそうな、そんな日。
あまりに押しつぶされそうだから、
体の中にあるもの全て戻してしまうかと思った。

夜明け前に飲んだウイスキーも
人目を忍んで吸い込んだタバコの煙も
人恋しさに口付けしながら弄んだ真っ赤ないちごも
心の深いところにこびりついた涙も。


その時は頭も痛くて、そして若かったから、ただの二日酔いだと思っていた。





でも、違ったんだね。

俺ったら忘れていたんだよ、キミのこと。
だってもう、随分と昔のことだもの。
許してくれとは言わない、でも分かっては欲しい。



キミはよく言ってた。

「霧が立ち込める朝が好きなの、なにかに包まれてる気がするから」



その時はキミがなにを言っているのか分からなかったけど、
今、こうして重い頭を抱えながらだけど、少しどういうことか分かった気がするよ。






でも、その日からあまり日も経たずして俺は霧の朝が大嫌いになった。

理由?

簡単さ、キミが霧の朝に死んでしまったから。
机の上に俺への手紙と、毒の入った小瓶を残して。





その日から、俺は憎むようになったんだよ、霧に包まれる朝を。
朝の清らかな霧に溶け込みながら、今でも俺を包み込むキミを。


そして俺はキミのことを忘却の時へと葬った。
いや、葬ったと自分で思い込んだんだね。

だって、今こうしてキミのことを思い出してしまっているのだから。






相変わらずキミはズルイよ。

キミは俺をこうやって抱きしめるのに、
俺はキミをもう抱きしめられないのだから。
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by ryo-ta-n | 2006-05-08 05:58 | 雑記  

血の色の向こう側

最近、色々あった。
いっぱいあった。
いっぱい考えた。
いっぱい悩んだ。

ほんの少しだけ、解決した。
殆どのことが、解決していない。

で、正直、疲れてしまっている。


だから今日は稚拙な言葉ででもいいから、自分の心を整理してみる。
今心に抱えているもの全てが解決できなくてもいい。
一つ一つ順々に整理してみようと思う。



とりあえず、大切な友達を泣かせてしまった。
というか、泣かせていた、自分の気がつかないうちに。
その友達は優しくて、俺が吐血してた時に心配して電話をかけてきてくれたんだけど、
その時に体も心も極めて不調だった俺は自分の不満に思っていたことを、
自分の怒りと悲しみにまかせてぶつけた。
その友達は上辺だけの付き合いがイヤだと普段から言っていてから、
100%自分そのものを、本心をぶつけた。

その電話の時は気がつかなかったんだけど、後でその友達は
俺とは別の友達に電話をして、泣いて相談していたらしい。

更に悪いことにその後しばらくして、また電話をかけてきてくれたんだけど、
その時も同じように電話に出て、自分をぶつけて、
電話の向こうでは泣いていたそう。


結局、俺と、その友達と、更にお互いの共通の友達で話合いをして解決したんだけど、
どうなんだろう、本心を知りたいと言うその友達に傷つけることなく
本心を伝えることはできるんだろうか?
壁を作ってほしくないと言うその友達に、棘のない怒りを伝えることはできるんだろうか?


およそ笑いながら人を刺し殺したりするほうが楽なんじゃないか?
仮面の下で、仮面の表情と違うことを考えるほうが俺には合っている気がします。








話は変わって。

自分が忙しいことって、仲間にどこまで言っていいんだろうか?
それを理由に、どこまで助けを求めていいのだろう?


ここ最近はこんなカンジの多忙な毎日なんだ。


と親しい友達に言うと、みんなに言えばいいじゃないか、と言ってくれる。
でもそれを理由に助けを求めるのは、なにか卑怯な気がする。
程度の差こそあれ、みんな忙しいもの。
言い方を間違えれば、お前暇人なんだから働けよ!って取られかねない気がする。

どこまでなにを言って、何を期待していいんだろう?
仲間ってどういうものなんだろうか?
甘えていいのだろうか?
そもそも仲間って思っていいんだろうか?








心の整理を、今日はもう少しだけしてみようと思う。
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by ryo-ta-n | 2006-05-02 10:02 | 雑記