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にゃんでやねん!

いーやさーれたーいのー。


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by ryo-ta-n | 2005-11-26 13:55 | 手抜き  

あの岸辺へ

本当は知っていた。
あの岸辺へいつもあなたが行きたかったがっていたことを。



毎日が華やかで、でもどこか裏さびていたあなた。
エリートであることでエリートを口説き、エリートであることで愛人を捨てていたあななた。
人はあなたのことを卑怯だ、醜い、人でなしと罵った。
でも、私は知っていました。

あなたはいつも泣いていた。
昔の傷があなたの中で癒えていないことを。
あの男に似ている人を探しては、獣のように体を合わせて
されど心はそこになかったあなたを。


ねぇ、知っていましたか?

私はあなたのことが好きだったんです。


聡明なあなたはきっと気づいていたでしょうね。
でなければこの赤ん坊と、あなたの遺灰を私に残すはずがないでしょうから。



あなたは本当に愚かだった。
実に愚かだった。
何故、あなたが彼を愛したのか。
何故、あなたが彼にされた仕打ちを罪のない人たちにあなたはするのか。
何故、あなたは彼を忘れないのか。


それがあなたなりの愛、というものなのでしょうね。


あなたはあの土曜日の夜、初めて私に出会い
そして一年後の土曜日、あなたは私と契りを交わして
最後に私の写真が欲しいと窓の外の遠くを見ながら言った。


私はそれであなたを繋ぎ止められると浅はかにも思い込み、
財布の中に入っていた証明用の写真を一枚、あなたに渡しました。
まさか、それがあなたがこの世を離れて次なる世界への旅立つ時の
数少ない持ち物の一つになるとは想像もできずに。







ねぇ、知っていますか?

あなたが子供を宿している間、いつも私の写真を見ているのを
かすかに開いたドアから見てしまったことを。
今思えば、それは私を見ていたのではなく、
私に似ていたあの人の影を必死に探していたのですね。


それからしばらくして、あなたはこの子を産み
その子に全てを託して、この悲しみに満ちていた世と別れを告げて…。
でも、最後まであなたはあの男を忘れられなくて
この子を抱いて立ち呆けた私を、満足そうな死に顔で眺めていましたね。




ふふ、あなたは本当に愚かだ。




ねぇ、あなたに伝えたいことがあるんです。
私はあなたの手のひらで踊っていたに過ぎないピエロに過ぎなかったけれど、
この子の寝顔を見ていて、決めたのです。

あの、あなたを捨てた、あなたを旅立たせた、あなたを忘却した、あの男を
必ずやあなたの元へと送り、あなたの前でかしずかせ、許しを請わせようと思うのです。

いいえ、気にすることはありません、私は所詮あなたのピエロ。
あなたが望まずして産んだこの子は、既に大きくなりました。
そう、また私はあなたのために生きることができるのです。



奇しくも今日は土曜日。
あの日とよく似た冷たい雨の振る土曜日。
あの日を、あなたを、あの男を、はっきりと思い出せる土曜日。
私があなたの眠る彼岸へと、あの男とともに出向いて行く日。
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by ryo-ta-n | 2005-11-22 04:10 | 雑記  

愛の欲しい季節

こんながんじがらめな恋愛したいです。


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by ryo-ta-n | 2005-11-16 00:52 | 手抜き  

秋も終わりだから

トンボ。
電柱の影にも注目です。
今年はあんまり見なかったなぁ。

追伸、アクセス解析してると、夜中に来てくれている人が多数いらっしゃいますが
    風邪ひかないように気をつけておくんなしょ。


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by ryo-ta-n | 2005-11-14 21:20 | 手抜き  

ばいあぐら

このネタにそんな効果があるとは知らなんだ。



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by ryo-ta-n | 2005-11-14 03:57 | 手抜き  

一日七人

興行的に大成功したらしいよ。


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by ryo-ta-n | 2005-11-12 03:23 | 手抜き  

愛とは

健康的な愛ってなんでしょうか?

男と女が誰にも何も後ろめたいことなく心を通わせることでしょうか?




後ろめたいことがあってはいけないんでしょうか?
法にひっかかってはいけないのでしょうか?


何気ないことを共に共有して、何気ない言葉を交わして
ささいなことの積み重ねで育まれたものはどうなのでしょうか?


一線を越えてしまいそうになるのを懸命に堪えて
自分が押しつぶされてしまいそうになる愛は不健全なのでしょうか?


そこにいる相手を手に入れられなくて
壊してしまいたくなるのは不健全なのでしょうか?


あと一歩のところまで寄っておきながら
踵を返して背を向けるのは卑怯なことなのでしょうか?


自分が踏み出す勇気も去る勇気もなくて
ただ俯いてしまうのは不健全なのでしょうか?





昔に想いを馳せても、掴めるものはなにもなく
苦しくなるのは何故なんでしょうか?
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by ryo-ta-n | 2005-11-11 00:43 | 雑記  

Riverdance

もう先月の話になっちゃうけど、Riverdanceを観てきました。


いやぁ、前回の来日公演で感動しまくりだったから、今回は二回も行っちまったよ。
リピートした公演なんて久しぶりだな。
勿論、リピートするに値する公演だったけど♪


どんな公演だったかっていうと、あまり先入観に捕らわれてほしくないのと
俺の表現力が追いつかないくらいの感動だったので、敢えてあーだこーだとは書きません。
すんまへんね。



ところで今回の公演、日本人のダンサーさんが一人混じっていたんだけれど
そういう人がいること自体はチケットを取る段階でプレイガイドの特集記事で知ってたんよ。

まぁ、その時は日本人だから日本公演でクローズアップされるのは当たり前かなー
くらいにしか思ってなかったのね。
『脱サラしてちょっと年のハンデはあったけど、アイルランドに渡って成功しました』
くらいの軽めのことしか書いていなかったし。
その時は、ふーん、というのが正直な感想だったんよ。

でも、実際にステージを観ると、その人が日本人とか忘れてしまうくらいとても上手くて、
というか、上手いのと、更にその人の雰囲気がガンガンに出ていて、とても感動したのね。
そう、鳥肌が立つくらいに。


それで帰ってきて、Riverdanceの英語のオフィシャルサイトを開いたらなんとそこにも
その人の特集記事が組まれていたんよ!
「日本人だから日本の記事で」っていうのはとんだ見当違いで、全世界向けの記事でも
特集を組まれてたのさね。

その記事をかいつまんで書くと

その日本人のダンサーさんは林さんっていうんだけれど
林さんは26才でRiverdanceの前回の来日公演を見て、
27才で会社を辞めて単身アイルランドに渡ってアイリッシュダンスを習おうとしたんだけど、
どこのスクールに行ってもダンサーにしては年もいってるし、初心者だし、英語もカタコトだから
全然とりあってもらえなかったそう。
それで、教えてくれる人がいないからアイリッシュダンスのビデオを研究しては踊ってみる
っていうのをずっと続けて、時には路上でパフォーマンスなんかもしていたんだって。
そんな風に初めのの9ヶ月は過ぎていって、自分がこのままでいいのか悩んでいた矢先
元Riverdancerの人のワークショップに行ったらその人の目に留まって
それがきっかけでその人に個人的に教えてもらえるようになったんだって。
それからは世界選手権で優勝したり、スペシャルオリンピックゲームのセレモニーに出演したりして
そして今回念願のRiverdancerとして世界を回るっている。



あぁ、そうか、自分はこの人の情熱に打たれたんだなぁ、と読んでて思いました。


ダンサーにはスキルも必要だけれど、それと共に絶対に忘れてはいけないものが
情熱だと、俺はずっと前から思ってるのね。
スキルが凄かったら観ている人は感動するのかっていうと、全然そんなことはない。
そのパフォマーが何か違うこと考えていたり、踊っていて醒めていたりすると
どんなにすごいスキルを見せられても、観ている人間はつまらない。

逆にスキルは改善の余地があっても、もしそのパフォーマーが真剣で
これを伝えたい!これを表現したい!とか思っていたりすると、観ている人は
少なからず、何かを感じ取るものだと思っているのさね。

今回のステージで俺が林さんの何に感動したっていうと、それは単身でアイルランドに
わたった時から培われてきた覚悟と、食えなくなるかもしれないリスクにひるまなかった
ダンスへの情熱だと、俺は思う。
そういう覚悟だとか情熱とか想いが、ステージの上では雰囲気だとか迫力といったものに
カタチを変えて、観客に届くんだと思う。

勿論林さん以外のダンサーさんもそういった情熱はきっと持っているわけで
結果として、ステージそのものを感動的にしているんだと思う。



自分達は職業でダンスをやっているわけでもないし
この先職業としてダンサーになるというわけではいけれど
今までの公演で色んなお客さんが「感動したよ!」って言ってくれるのは
きっと自分達にはスキルはプロ並になくても、情熱とか想いはプロ並にあるからじゃないかと
俺は信じてるわけです。

振りが上手く踊れなかったり、公演の内容を決めるのに仲間同士で衝突したり
腐ってしまうときは時々あるけれど、それでもこの情熱は
絶対になくしてはいけないものだとこの公演を観て思いました。


次にまた来日したら、絶対また観に行きたいと思います☆
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by ryo-ta-n | 2005-11-08 00:31 | ダンス