無題

誰かの嘲笑に合わせて一生懸命にナイフを振り回して

周りの全てを切りつけても不安で仕方ない。

自分の涙にすら切っ先を幾度も幾度も付き立てて、

それでも怒りが収まらない。



この暗い穴蔵から、ただ出たいだけなのに。



小さく深い穴の中で膝を抱えて座り込んで、

自分が求めたものは何一つ手に出来ず、

代わりにますます自分を傷つけたことに

ただひたすらに途方もない孤独を噛締める。
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by ryo-ta-n | 2009-01-05 22:30 | 雑記  

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