無題

それは未だに、ぼくの中で外へと出ようとしている。
とても小さなきっかけで、水面に浮かぶ枯葉が深くへ沈んでいくように、
隙あらばぼくの外へと出て、そして誰かをぼくの中に引きずり込もうとしている。

ぼくの目は、もうあの人達を見てはいけない。
ぼくの耳は、もうあの人達の声を聞いてはいけない。
ぼくの鼻は、もうあの人達の匂いを感じてはいけない。

ぼくの心は、もうあの人達の全てと触れ合ってはならない。

さあ、傷を負う日々へまた戻る時は来た。
ぼくが枯葉となる時まで、全てが穏やかであるように、ここで自分を縛りつけよう。
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by ryo-ta-n | 2008-11-15 01:16 | 雑記  

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