無題

こま、こま、こま。

ひとしきりくるくると回って、ぱたりと倒れる。

「独りで楽しい」と書いて、こま。

独楽、独楽、独楽。

常にあらぬ方を向き続け、あらぬ方へ飛ばないように一点で回り続ける。

人恋しさを振りほどくように、力強く、力強く。

今日、私は独楽の刺青を誰からも見えないところに刻んだ。

倒れた後にこそ、拾ってくれる誰かの手は待っている。
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by ryo-ta-n | 2008-11-07 00:03 | 雑記  

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