バカなオンナ

バカなオンナの知り合いがいた。
俺のことを振っておきながら、俺に好かれたいと思っていた女。

一度脈がないと思ったら、一気に醒める俺のクセを知っておきながら
ずうずうしくも俺がまだ気があると思っていたらしい。

バカなオンナ。
路上のタバコくらいにしか思ってなかったのに。

バカなオンナは何度言っても地図の読み方を覚えようとしなかったし、
自分の都合ですぐ拗ねていた。

いわゆる、バカなオンナ。

ある日俺は全くそのバカなオンナと関係のないヤツのことを言葉にした。
俺が手術を受けるのに「頑張れ」と言ったバカなヤツのことを言葉にした。

バカなオンナはどうも自分のことだと思ったらしい。
バカなオンナ。

バカなオンナだから、やましいことでもあったんだろう。

いわゆる、バカなオンナ。
バカなオンナは一方的に激昂し、連絡を絶った。

バカなオンナはピエロにもならなかった。
だって、ちっとも面白い演技すらしなかったもの。

バカなオンナは、きっとこれからもバカのままだろう。
ほんとうに、バカなオンナ。
[PR]

by ryo-ta-n | 2007-03-11 02:43 | 雑記  

<< 届かない 部屋 >>