年月

今、僕は若い。
でも、昔はもっと若かった。
高校生、中学生、もっと戻れば幼稚園生だった。

これからも僕は老いていく。
一年、五年、十年と、確実に時間が過ぎていって、
僕の年齢がその度に増えていく。

僕はその時、今よりも老いているだろう。
顔のしわは増え、手は節くれていくだろう。
そのもっと先では、目も耳も不自由で、今のようには歩けないかもしれない。



老いるということは、怖いことだと僕は思っている。
でも、世の中には美しく年を重ねている人もいるのを、僕は知っている。
もっとも彼らも、きっと老いるということは怖いに違いない。

ただ、何かその恐怖を昇華できる方法も知っているんだろう。
その方法はいくら聞いても、彼らは分からないという。
無意識のうちに、その術は身についたのだろうか。



早くこの「老いる」を「年を重ねる」へと変えてしまいたい。

未来の僕が、今の僕により近いものであり続けるために。
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by ryo-ta-n | 2006-09-21 03:16 | 雑記  

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