心のカタチ

見た目。

これは簡単。
自分の目で見て、すぐに一級品か、そうでないかが決められる。


心のカタチ。

これは至難。
触れることはなく、見ることもできない。



心の奥には誰もが自分としてのカタチを持っているのに、
実はその本人すら把握ができていない。
言葉の切れ端から相手のカタチを想像し、その人に色を塗る。
それが間違っているかどうかは誰も分からない。
ただ、幾多もの人に色を塗っていくと、それとなく自分の色が見えてくる。
ぼんやりと、時に濃く、時に薄く。



でも、残念なことにその色は最期まで知ることはできない。
心はそのカタチを刻一刻と変え、纏う色も定まることがない。



我々は無限の宇宙にして、果てることのない道を歩む旅人。
目的地はなく、そして寄るべき星もなく、ただなにかを求めて。
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by ryo-ta-n | 2006-07-03 01:02 | 雑記  

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