無題

想い出が瞼の裏で狂い咲く

熱燗に絆された心の内が、湯気に紛れて昇る

人恋しいことも、愛されることも、全て捨ててしまえたつもりでいても

大雪の寒には、底冷えのする寂しさに襲われては

まだ固執していることに気が付かされる



熱燗はいつしか温燗に

酔いどれては、いつしか冬の深みへ

冬の底には、放り出した記憶が未だ静かに残る
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by ryo-ta-n | 2013-12-09 23:08 | 雑記  

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