無題

命の萌える春に、もしも寂しいと感じるのならば
それは、出会いの向こう側で別れる定めを薄々ながらに感じたのでしょう

桜の花弁の彼方に鼠色の雲が流れ
ひばりの唄のさざめきに雪解けの響が隠れ
目の前に差し出された手を握った手と反対の手で
握っていた手を離さなければならない

それが春

懐かしきが新しきの苗床になる季節
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by ryo-ta-n | 2012-04-16 17:10 | 雑記  

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